idとclassの用途は,その名の通りで,
idは個別のID(識別子)をつけるのに用い,
classは分類するのに用いる.
例えば,下の表で,(11)と(22)のセルはclass="important"というクラスに分類してあり,
(21)のセルにはid="this_cell"で固有の識別子(平たくいえば名前)をつけてある.
このようにしておくことで,
スタイルシートを使ってimportantクラスに属するセルの表示方法などを一気に変更することができるようになる.
idは特定のセルを狙い撃ちしたいというような要求のときに用いる.
したがって,正しくはidは,ひとつの文書内で重複していてはならない
(ただし実際には多くのブラウザは重複したidをエラーにしないため,重複して使っていても問題ないように見える).
| (11)重要 | (12)重症 | (13)需要 | 
| (21)このセルを狙い撃ち | (22)重要 | (23)重箱 | 
| (31)重曹 | (32)銃砲 | (33)銃刀法 |